ハーフライフル銃は、散弾銃よりも命中精度が高い猟銃の一種で、青木容疑者は2019年に所有の許可を得たといいます。
また、「スラッグ弾」と呼ばれる殺傷能力の高い銃弾が使われたとみられていて、銃弾は警察官2人の体を貫通していたということです。
青木容疑者は「警察官に撃たれると思ったので先に撃った」などと話しています。
撃たれた警察官は当時、拳銃を所持していませんでした。
犯行後、自宅に立てこもった青木容疑者。
中にいた容疑者の母親と伯母は拘束などはされていなかったといいます。
出頭するよう説得していた母親に青木容疑者は…
「死刑は嫌だ」
容疑者の母親は警察に、夜間の2度の発砲は容疑者が自殺を図ったもので、その後、母親が「自殺を手伝う」などと持ちかけて猟銃を受け取り、隠してから逃げたと話しているということです。
捜査関係者によりますと、犯行に使われた銃と自殺を図った銃は違うものとみられることも新たにわかりました。