5月30日は「ごみゼロの日」です。宮崎県延岡市では、不法投棄防止を呼びかける啓発パレードが4年ぶりに行われました。

これは、「ごみゼロの日」に合わせて延岡地区の不法投棄対策協議会が実施したものです。

延岡市役所前で行われた出発式では、対策協議会の森口正輝会長が、「不法投棄は、土壌汚染や水質汚濁を引き起こす重大な犯罪で防止に努めなければならない」とあいさつ。

このあと、参加者が広報車に乗り込み、市街地をパレードしながら不法投棄防止と廃棄物の適正処理を市民に呼びかけました。

(延岡市資源対策課 日野 学 課長)
「産業廃棄物とか悪質なものもあれば、一般家庭ごみなどがほぼすべてを占めているような形となっておりますので、家庭のごみの適正処理の方をよろしくお願いしたいと思います」

対策協議会には、不法投棄に関する情報が年間、およそ360件寄せられるということです。