「公的な施設」である総理公邸での忘年会に“組閣ごっこ”の写真が週刊文春に報道された岸田総理の長男・翔太郎氏。総理秘書官として2度目の公私混同スキャンダルに父・岸田総理は「厳しく注意した」として更迭しない考えを示しました。
岸田総理の長男・翔太郎氏ら“公邸で忘年会” “組閣ごっこ”も…
新閣僚の記念撮影のように階段に並んだ12人の男女。中央に立つのは岸田総理の長男で総理秘書官の翔太郎氏です。履いているのはサンダルのように見えます。
これは週刊文春6月1日号が報じたもので、2022年12月30日に岸田家の親戚らが総理公邸で忘年会を開いていたといいます。

総理大臣が執務を行うのが「総理官邸」。そのすぐ隣にあるのが「総理公邸」です。1929年に旧総理官邸として完成し、2005年から総理大臣が居住する公邸として使用されています。
現在は岸田総理と翔太郎氏が住んでいますが、ただの親戚の家とはワケが違います。
松野博一 官房長官
「(公邸は)総理大臣の迎賓機能、執務機能を有する公的な施設でもある」

住居でありながら公的な施設でもある総理公邸。
冒頭の“組閣ごっこ”に使われた階段は、2022年の第2次岸田内閣発足の際に、実際に新閣僚たちが記念撮影を行った場所です。
別の写真では、この階段に寝そべりカップアイスを食べているような親戚とみられる男性の姿。ポーズを決める男女が立っていたのは、総理会見で使われるのと同じような演台でした。
岸田総理は「厳しく注意」も「更迭」は?
共産党 志位和夫 委員長
「いわゆる公私混同」
立憲民主党 山井和則 国対委員長代理
「総理公邸は思い出作りの場所ではありません。公私混同も甚だしい」

“公私混同”といえば…。2023年1月、岸田総理の外遊の際に翔太郎氏が公用車を使って観光していたと週刊誌が報道。野党が国会で厳しく追及していました。
長男の2度目の公私混同スキャンダルに父・岸田総理は…
岸田総理
「誠に遺憾なことであると思っている。私から本人に対して厳しく注意を行った」
――更迭しないということか?
岸田総理
「厳しく注意をした。緊張感を持って対応してもらいたい」















