新潟県糸魚川市では、市役所付近など市の中心部で24日からクマの目撃が相次いでいて住民は不安な日々を送っています。
糸魚川小学校に通う子どもたち。ランドセルに着けているのはクマ除けの鈴です。この小学校があるのは山中ではありません。北陸新幹線も止まるJR糸魚川駅からわずか200メートルほどの市の中心部にあります。

学校の前では校長や地域のボランティアが立ち、子どもたちの安全を見守りました。
【防犯ボランティア】
「いつ出てくるか分からないからね。ここまでは来ないだろうと思うけど、『気を付けろ』とは子どもに言っている」
【記者リポート】
「24日、最初に目撃されたクマは地元の人によると、家がある方へ走って逃げたということです」
糸魚川市では、市の中心部でクマの目撃が相次いでいます。

24日午前6時半ごろには、糸魚川高校の近くで目撃されました。
この後、山に沿う形で市役所方面に向かっているのが目撃され、夕方には市役所近くの住宅街に出没します。25日午前9時40分頃には糸魚川白嶺高校の近くで目撃されました。目撃されたクマは体長1メートルほどとみられています。幸いけがをした人はいませんが、住民は不安な日々を過ごしています。

【地元の人】
「怖いよねクマ。夜は出歩かないようにしてた」
「ここら辺はまだ大丈夫かと思っていたけどね。だんだんクマも山ばっかりじゃなくなってるのかもね。子どもたちは学校から鈴をもらって通学してるけどね」

26日朝には糸魚川警察署が、通学の時間帯に合わせてパトロールを行いました。小学校や中学校、高校の周りを重点的に巡回しています。26日は今のところ目撃情報は寄せられていないということです。
糸魚川市では、住宅街で頻繁に目撃されるのは珍しく、同じクマが何度も山を降りてきているとみていて、クマが行動する早朝や夕方の単独行動は避けるよう呼び掛けています。














