“歴史的な風景”と見学者も


愛知県の明治用水 取水施設では、復旧作業が続いています。


工業用水は段階的に復旧も、懸案の農業用水の再開のめどは、5月中が目標で、現場では、水をくみ上げるポンプをさらに増やして、懸命の作業が続きます。

その現場近くに20日、子どもたちの声が…。

水が引いた明治用水の取水施設の見学に来ていたのです。

(豊田市立平和小学校 星野雅子校長 )
「普段はダムの底なので、見ることがないものを見ることができ、貴重な機会だったので」


今年4月の桜の季節の取水施設周辺は、水がゆったりと流れていました。

しかし、20日撮影した同じ場所は、川底が見えてすっかり景色が変わってしまいました。



Q.何がたのしかった?
(児童たち)
「ザリガニ。お魚さんも」

そのほか、現場には
明治用水の100年を超える歴史の中で初めておきたこの事態をカメラに収めようと訪れる人もいました。そんな中─