これから本格的な梅雨のシーズンがやってきますが、気象庁は災害を起こすような大雨をもたらす「線状降水帯」の発生を知らせる情報を、25日からこれまでよりも最大30分早く発表することにしました。

線状降水帯は、発達した積乱雲が直線状に並び大雨を長時間降らせる現象で、近年、災害をもたらす大雨の要因の一つとなっています。
気象庁は、迫りくる大雨災害への危機感をいち早く高めてもらおうと、線状降水帯が発生したと判断した場合に発表する「顕著な大雨に関する情報」を、25日から予測技術を活用し、これまでより最大30分早く発表することにしました。
この情報が発表されたエリアでは水害や土砂災害の危険度が急激に高まっていると考えられ、BSNやTBSなどJNN系列ではこれまでどおり「線状降水帯発生情報」と言い換えてお伝えします。

その「線状降水帯発生情報」ですが、県内では過去に3回発表されています。去年8月に新潟県の北部を中心に大きな被害をもたらした豪雨で、8月3日の午後1時ごろから午後9時過ぎまでの間に、新潟県下越地方を対象に3回発表されました。
この豪雨では土石流で大きな被害が出たり広い地域で冠水したりしました。「線状降水帯発生情報」は5段階の大雨警戒レベルのうち、避難が必要となる『警戒レベル4』以上に相当する状況で発表される情報です。災害発生の危険度が高いため「線状降水帯発生情報」が発表されたら避難情報を確認し、崖や川の近くなど危険な場所にいる場合は少しでも安全な場所に避難することが必要です。














