並走を続ける2人 最後に突き放したのは…
そして、25日に行われた県高校陸上5000m。

レースは序盤、谷中選手が宣言通り集団を引っ張ります。その隣には、増子選手の姿も…。

中盤から終盤にかけて徐々にペースが上がる中、先頭集団が数人に絞られていきます。谷中選手と増子選手は、並走を続けます。
レースが動いたのは、ラスト1周。谷中選手が、残り300mでラストスパート!後続を突き放します。

そして…。
最後まで力強い走りを見せた谷中選手。県高校陸上で初優勝(14分29秒00)です。

帝京安積・谷中晴選手「安堵感と嬉しさで涙が出ちゃいました。5000メートルは自分が絶対取ってやるという気持ちでいたので、優勝できたので嬉しいです」
谷中選手や3位に入った増子選手(14分31秒48)など上位6人は、インターハイの出場権をかけて、6月15日に開幕する東北大会に出場します。














