福島県相馬市といえば、豊かな海の幸で知られる港町。そこには想像をはるかに超える魅力的なスポットが数多く存在します。

松川浦を一望する極上のラグジュアリーホテル

相馬市を代表する松川浦を望む高台に、2023年10月にオープした「空と海の隠れ家 碧ノ音(カノン)」は、まさに一度は泊まってみたい絶景ホテルです。

このホテルの最大の特徴は、その贅沢すぎる空間設計。大きな建物にお部屋はなんとわずか8室のみ。6階から9階は1フロアに1部屋という超贅沢な造りになっています。

部屋に入ると、まず目に飛び込んでくるのは松川浦の絶景。広々としたリビングスペースには3つのベッドとソファが完備され、テラスに出れば目の前に広がる松川浦の美しい景色に圧倒されます。さらに驚くのは、海が見える天然温泉の露天風呂が部屋についており、いつでも入浴可能。マッサージチェアやプライベートサウナまで備えた、まるで別荘のような贅沢な空間です。

館内には7種類のお風呂があり、あつ湯にぬる湯、ジェットバスに白濁湯など、天然温泉をさまざまなスタイルで楽しめます。夕食は地元相馬はもちろん、全国から厳選した海の幸が満載!

163年の歴史が生んだ日本一の醤油

相馬市には、全国に誇る日本一のすごいやつがいます。それが、創業163年の老舗醤油蔵「山形屋商店」の醤油です。

山形屋商店の看板商品である特選醤油は、2023年と2022年の2連覇を含め、計6回も全国醤油品評会の最高位である農林水産大臣賞を受賞。さらに濃い口は2023年に、薄口は2022年に日本一に輝いており、合計8回の日本一受賞は全国最多記録という快挙を成し遂げています。

実は福島県内の醤油蔵は、1964年に誕生した「福島方式」と呼ばれる共同製造システムを採用。麹作りからもろみ作り、発酵、熟成まで共同で行い、その後各蔵が独自の火入れ技術で仕上げる分業体制により、効率よく高品質な醤油作りを可能にしています。

松川浦を海から眺める感動体験

相馬市を訪れたら絶対に体験してほしいのが、松川浦クルーズです。相馬市きっての景勝地である松川浦を船で遊覧するこの体験は、陸からでは決して見ることのできない絶景に出会えます。

クルーズでは、まず松川浦生まれのご当地食材「あおさ」の養殖棚を間近で見ることができます。緑色の絨毯のように広がる海苔棚は、まさに圧巻の光景です。

さらに興味深いのは、江戸から明治時代にかけて松川浦が塩の一大産地だった歴史を物語る「塩溜め」の跡。岩肌のくぼみに海水を入れて太陽光で蒸発させ、塩分濃度を上げて塩を作っていた跡地を見ることができ、相馬の知られざる歴史に触れられます。

そしてクルーズのハイライトは、520メートルの長さを誇る松川浦大橋を下から眺めること。普段は車で通り過ぎるだけの橋を海から見上げる体験は、まさに感動もの。カガちゃんも「何十回来ても海からなんて見たことがない」と涙を流しながら感動・・・

新鮮な海の幸を堪能できる食の宝庫

昨年4月にリニューアルした観光施設「浜の駅松川浦」内にある「浜の台所くぁせっと」では、魚市場から直送される新鮮な魚介類を使った「漁師のまかない丼」が大人気。

脂ののったマグロや真鯛、イナダなどぶつ切りにされた魚たちが和風出汁入りのメカブと絡み合い、酢飯の上にたっぷりと盛られた一杯は、まさに相馬の漁師たちのソウルフード。トッピングでズワイガニを追加することも可能で、贅沢さは無限大です。

ーまとめー
相馬市は、絶景ホテルから伝統の醤油、感動的なクルーズ体験、そして新鮮な海の幸まで、多彩な魅力にあふれた街でした。
福島の新たな観光地として、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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『ふくしまSHOW』
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