在宅で見守る 徘徊対策の“希望の光“になるか

この日は富山県の仲介業者とリモートで話し合いました。

山口ハウステクノ須川幸祐さん:「富山県の状況はまだ氷見市と魚津がだけがiTSUMOの許可を出してくださっていて、まだ富山市や高岡市であったり人口の多い市の認可はいただけていない状況」

山口ハウステクノ須川さん:「解決策を持たない方が結構多いと思いますので、やっぱり認知症っていうものを外にしられたくないという側面もあると思いますし、その辺り家族で解決したい他の人に迷惑をかけたくないという思いもあってなかなか表面化しづらい。明らかに要介護認定つく人が要介護認定を受けてないとうケースが結構多くて、そういう人が結局徘徊して行方不明になって何日かして発見されるとか…」

アーバンテック辻さん:「富山でも行政を巻き込めたら一番いいですけど。まずはiTSUMOでOKと言ってもらえたら一番いい。1番初めのころに何回か富山とか高岡の行政の方とやりとりありましたけどなかなか前には進んでないですからね」

家族がいつでも高齢者の居場所を把握できることが大事だといいます。初期の認知症の場合、散歩に出た後にそのまま“徘徊”が始まることもあり、すぐに発見できるのが大切だと訴えます。

アーバンテック 辻和宏:「ご家族が在宅での介護は無理となってしまわれて施設を探すケースが多い。それをiTSUMOを使うことで実生活を続けることができて在宅生活を続けられるんですね。取り付けていただくとこれでやっといけるという希望の光が見えてくる。使い始めるともう分かるんですよ。実際使っている人が危機一発になるケースがあんまりなくて。だからまずは知ってもらいたい」

いつか自分の両親も…いえ、いつか自分も…早めに万が一の対策をとることが必要かもしれません。