日本時間25日のメジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手は4試合ぶりの12号ホームラン。ブルージェイズ菊池雄星投手は日米通算100勝目をかけて先発しました。
 エンゼルスの大谷は、侍ジャパンのメンバー吉田正尚選手擁するレッドソックスと対戦。ともに3番指名打者で先発出場します。大谷は、1回の第1打席は空振り三振。しかし1アウトランナーなしで迎えた3回の第2打席。高めの変化球でした。4試合ぶりの1発は12号ソロホームラン。ストライクゾーンの上のボール球を逆方向のスタンドへと持っていく圧倒的なパワーを見せつけました。
 その後の2打席は凡退した大谷、きょうは4打数1安打でした。
 試合は大谷、トラウト、2人のホームランなどで、7対3でエンゼルスが快勝。4連勝となりました。
 一方ブルージェイズの菊池はレイズ戦に先発登板しました。初回に1点を先制され迎えた2回。この回先頭のバッターにソロホームランを浴びます。1アウトをとって続く9番。左中間スタンドに運ばれリードを広げられてしまいます。4回にも2点を失った菊池は5回まで投げて被安打8の5失点。チームも敗れ、菊地は2敗目、またも日米通算100勝目はお預けとなりました。