アメリカの投資ファンド、いわゆる“物言う株主”との対立が続くセブン&アイ・ホールディングスが株主総会を開いています。“物言う株主”は経営陣の退任を求める株主提案を行っていて、採決の行方が注目されています。
注目の株主総会は午前10時からセブン&アイ・ホールディングスの本社で始まり、現在も会社側と株主との質疑応答が続いています。
最大の焦点は井阪社長が続投するかどうかですが、井阪社長はけさ、落ち着いた表情で「誠心誠意、株主に説明する」と話しました。
セブン&アイHD 井阪隆一社長
「(Q.勝てますか?)どうでしょう。誠心誠意、株主さまに説明し、安心してお帰りいただけるようにしたい」
セブン&アイをめぐっては、“物言う株主”として知られるアメリカの投資ファンド「バリューアクト・キャピタル」がグループからコンビニ事業を独立させ、経営資源を集中させるよう主張し、井阪社長ら経営陣の退任を求める株主提案を行っています。
一方、セブン&アイはコンビニの成長にスーパーの協力は不可欠だとして、コンビニ事業の切り離しに反対。井阪社長らの続投を株主に呼びかけています。
株主
「(セブン-イレブンと)ヨーカ堂の良いところを合わせてやっていく部分は賛成」
「バリューアクトの言ってることの方が正しい。コンビニ業態に徹底的に経営資源を集中すれば、ワールドナンバーワンだってなれるチャンスがある」
売上高で11兆円を誇るセブン&アイですが、利益の9割をコンビニ事業で稼ぐ状況が続いていて、イトーヨーカ堂などスーパー事業は低迷が続いています。
経営陣か、物言う株主か、どちらの主張が通るか株主総会は現在も続いています。
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