長野県内の新型コロナウイルスの患者の数は1医療機関当たり4.4人で、大型連休前からの緩やかな増加傾向が続いています。

県によりますと、今月(5月)21日までの1週間に県内88の医療機関から報告があった新型コロナの患者の数は387人で、前の週から66人増加しました。

1医療機関あたりでは0.75人増加し、4.4人となっています。

保健所別では、上田が7.5人と最も多く、次いで北信の6.4人、諏訪の6.25人などとなっていて、12のうち9か所で増加しています。

年代別では、20代以下の若い世代と40代が高い割合を占めています。

県は人の動きが活発になってきた影響で、大型連休前から緩やかな増加傾向が続いているとしています。