宮崎市の小学校で児童たちが税金の仕組みや必要性について理解を深める教室が開かれました。

租税教室は、宮崎法人会・青年部会が実施しているもので、23日は、宮崎港小学校の6年生が参加しました。

児童たちは税金の役割について学んだあと、グループに分かれて街づくりを行うゲームに挑戦。公園や学校をつくるなど税金の使い道を考えました。

(児童)
「税金は、自分たちの暮らしをより良くするためにあると思いました」
「税金を使うことでみんなが安心できる街ができることが分かりました」

(宮崎法人会・青年部会 黒田福太郎さん)
「(子供たちの)笑顔だったり、税金ってこうやって使われているといううなずきだったり、そういった表情を見られてうれしかった」

宮崎法人会では、こうした活動を通して子どもたちに税金の大切さを学んでほしいとしています。