首都圏の大学生が新潟市で農作業を体験しながら食品ロスの削減などSDGsへの理解を深めるインターシップが23日から行われています。
新潟市西蒲区でミニトマトを栽培する農業法人。ここで行われているのが…

食品ロスの削減に取り組む東京都の企業と新潟市などが開いている社会貢献型のインターンシップです。

首都圏の学生4人が5日間、ミニトマトの収穫のほか規格外品の選別などを体験しながら食品ロス削減などSDGsへの理解を深めていくものです。

こちらの農業法人はおよそ400トンのミニトマトを生産していますが、このうち1%が規格外品に、3%がB品に振り分けられるそうです。

B品のミニトマトを加工して炊き込みご飯として販売するなどフードロス削減の取り組みを進めています。

【群馬の学生は】「弾かれてしまう商品というのが、どうしたらもうちょっと市場に届くようになるのかなと考えていきたいかな」

インターンシップは26日までで、学生は現場での仕事を体験したあと、フードロス削減に向けた解決策を自治体職員や農家らに提案していく予定です。














