千葉県教育委員会は、学校でのマスク着用について、教職員が率先してマスクを外して指導することなどを盛り込んだ通知を出しました。

千葉県教育委員会は、コロナの5類移行後の措置として、学校では「マスクの着用を求めないことを基本」とする通知を、市町村の教育委員会などにすでに出していましたが、今月19日に改めて「原則マスクの着用は不要」とする通知を出したということです。

通知では、児童・生徒が周囲の雰囲気などにより、マスクを外すことができない状況が生じないよう、「教職員が率先してマスクを外して指導・支援を行う」ことも盛り込まれています。

保護者から「教職員がつけているので外しにくい」などといった相談が寄せられたことが背景にあるということです。