22日は富山県内をはじめ全国の広い範囲で黄砂が観測されました。23日は濃度は低くなったものの朝から黄砂が観測されています。
日本気象協会によりますと富山県内では22日、およそ1か月ぶりに黄砂が観測され、ピークとなった午後には視界不良などの影響が出ました。

観測される濃度は低くなっているものの、富山県内では午前8時の時点で黄砂が観測されていて、気象協会は気になる人はマスクを着用するよう呼びかけています。

23日朝の富山県内は気圧の谷や湿った空気の影響を受け雨となっていて、最低気温は富山で14・1℃、高岡市の伏木で14・3℃などとこの時期らしい気温となりました。

ただ、日中はそれほど気温が上がらず、予想最高気温は富山で19℃、高岡市の伏木で18℃など、4月下旬並みで肌寒くなりそうです。

富山地方気象台によりますと24日にかけて天気は回復に向かう見込みです。