今年の春闘で、これまでに妥結した長野県内の77組合の平均妥結額が25年ぶりに7000円を超えました。
県は、春闘の賃上げ状況について、4月23日時点の調査結果を公表し、報告があった77組合の平均妥結額は7488円と、2022年の同じ時期より3181円増加しました。

平均妥結額が7000円を超えるのは、1998年以来25年ぶりです。
規模別の妥結額は従業員1000人以上が9,136円、300人未満が6,546円などとなっています。

賃金体系を底上げするベースアップを実施したのは、77組合の8割以上にあたる63組合に上っています。














