G7広島サミットで中国の核戦力に対する懸念が示されたことについて、中国政府は「道理のない非難を拒否する」と反発しています。
21日閉幕したG7広島サミットでは、中国の核戦力の増強や不透明性への懸念が示されました。これについて中国外務省の報道官は、「自衛のための核戦略」だとして「G7の非難は完全に嘘偽りだ」と反発しています。
中国外務省 毛寧報道官
「G7は核軍縮の問題で他国に号令を出す資格はない。中国はG7の道理のない非難を拒否する」
また、G7サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が出席したことについては「中国の立場は一貫しており、危機は対話と協議を通じて政治的に解決されるべきだ」と従来の立場を繰り返しています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









