自然の中で主役が引き立つ写真を
松本さん「フォトウエディング+ロケーションフォトがちょうど流行り始めた時期でもあったので、自分のやりたいこととタイミングがあって、追い風が吹いていた感じ」
この日は、福島市の「花ももの里」でフォトウエディングの撮影です。これまでに数えきれないほどの被写体を撮影してきましたが…。
松本さん「緊張しますね、何なんでしょうか。お2人の気持ちがちょっと分かりました、レンズ見せられると」
撮られることには、慣れていないようです。

新郎新婦は、松本さんの技術はもちろんその人柄にも惹かれました。
新婦「幸せな気持ちです」
新郎「実際に顔を合わせてお話してもらったときにすごく感じがよかったので、きれいな写真を撮ってもらえるかなと思って選びました」

この日、松本さんが撮影した写真がこちら。

ピンクや白に染まったハナモモに囲まれ、幸せに満ちた夫婦の姿が切り取られていました。
松本さん「やっぱり風景に目が行きがちになってしまうが、僕が撮らせて頂いているのは新郎新婦様が主役なので、その風景の中にいても二人が主役として引き立つような写真を撮れないかなということで、それは僕の課題でもある」

松本さんに、お気に入りの福島の景色を聞いてみました。
松本さん「四季を通してオールシーズンいろんな素敵なところがあるので1か所には決められないなというくらい」
そのうちのひとつが、福島市の「あづま総合運動公園」のイチョウ並木です。私たちにとっては見慣れた風景でも、松本さんのファインダーを通すと…。

季節によって表情が変わる自然と、その中の2人の幸せな気持ちがしっかりと映し出されています。
