21日に閉幕したG7広島サミットが、首脳声明で原発処理水の海洋放出についてIAEAの独立の調査を支持すると表明したことについて、内堀知事は「国は引き続き国内外の理解醸成に責任を持って取り組むべき」と述べました。
5月19日から3日間行われたG7広島サミットは、首脳声明で原発処理水の海洋放出についてIAEAの独立の調査を支持すると表明しました。
これについて内堀知事は22日の会見で「国は引き続き国内外の理解醸成に責任を持って取り組むべき」と述べました。
また、サミットでは、各国の要人の食事に県産の食材が使用されたほか、政府と連携して復興状況を紹介するパネル展示が行われました。
内堀知事は「復興状況や食、日本酒などの魅力を発信できたことは理解や共感を広げるうえで有意義だった」と話し、評価しました。