18日は富山県内各地で5月の観測史上最高気温を記録しましたが、そんな夏を思わせる暑さから一転、19日は最高気温が10℃以上下がりました。体調管理の難しい日が続いていますが、20日は天候が回復し、晴れ間もある見込みです。

富山県内は気圧の谷や湿った空気の影響を受け、朝から雨となりました。朝の最低気温は富山で18℃、上市で16℃など6月中旬から下旬並みの比較的暖かい朝となりましたが、日中の気温はほとんど上がりませんでした。

最高気温は各地で真夏日を観測した前日から一転、富山で21・1℃、高岡市の伏木で20・7℃で、各地で10℃以上低くなりました。

女性:「しばらく暑い日がくるのかなと思ったら急に雨で寒くなったのでびっくり」

男性:「(昨夜は)布団もちょっと外して寝ていたら夜中3時くらいに目を覚まして、寒っと思って」

女性:「半袖にはちょっと寒いかなと。きのうよりは楽です」

女性:「下に重ね着してきた。(長袖を)しまおうかなと思ったけど出しておいてよかったと思って」

19日は富山市秋ケ島と、南砺高宮、氷見、上市の4つの観測地点で気温が5月の観測史上最高を記録。服装や体調管理の難しい日が続いています。

5月の富山の最高気温の推移です。上旬のゴールデンウィークには30℃に近い夏日が続き暑くなりましたが、連休明けには一気に10℃以上下がって平年値を下回り、肌寒い日もありました。

その後、また今週に入ると気温がぐんぐん上がり、18日17日は、各地で2日連続、真夏日を観測しています。

富山地方気象台によりますと20日は天候が徐々に回復。気温は19日より少し上がって、晴れ間もありそうです。