長野市の4月の消費者物価指数は2022年の同じ月と比べて4.2%上昇しました。前の年の同じ月を上回るのは20か月連続です。

長野市の4月の消費者物価指数は、価格が変動しやすい「生鮮食品を除いた総合」で106.4となり、2022年4月と比べて4.2%上昇しました。

費目別では、家電製品などの「家庭用耐久財」が20.2%と大幅な上昇となりました。

また食料も、「生鮮魚介(+20.1%)」や「乳製品と卵(+15.9%)」「菓子類(+15.5%)」などが高騰していて、2022年4月と比べて8.7%の上昇です。

いずれもメーカーの値上げが影響していると見られ、県は「今後も資源高などによる価格転嫁の状況を注視していく必要がある」としてます。