G7広島サミットはあす、開幕します。各国首脳が続々と日本に到着していて、午後には日米首脳会談も予定されています。厳戒態勢が敷かれる現地から報告です。
G7各国の首脳らが訪れるということで、広島市内には全国から警察官が集まり、バリケードの設置など、警備態勢が強化されています。
けさも歩道の上に黒いリュックサックのような不審物が見つかり、一時、騒然となりました。その後、中身は日用品だと分かったということですが、警備の面でも緊張感が高まっています。
サミットをあすに控え、羽田空港を出発した岸田総理ですが、「歴史に刻まれるものにしたい」と意欲を示しています。
岸田総理
「国際社会が歴史的な転換期にある中で開催される重要なサミットであると思っています。歴史に刻まれるものにしたいと思っています」
岸田総理は「議長としてG7をはじめ、国際社会を牽引する強い決意と覚悟を持って臨みたい」と意欲を示したほか、被爆地・広島から「G7として核兵器のない世界への決意を改めて確認するとともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くG7の意思を強く世界に示したい」と訴えました。
サミットでは、▼ウクライナ情勢や▼核軍縮・不拡散▼経済安全保障、それに▼ロシアによるウクライナ侵攻で深刻な問題となっているエネルギーや食料など世界が直面する諸課題について議論する予定です。
そしてG7の首脳ですが、すでにイタリアのメローニ首相、イギリスのスナク首相が日本に到着しています。午後には、アメリカのバイデン大統領も到着し、日米の首脳会談も予定されています。
G7サミットの広島開催については、「核廃絶」をライフワークとする岸田総理が強いこだわりを持ってきましたが、議長として、いかに議論をリードしていけるか世界が注目しています。
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