維新・梅村議員「詐病」「ハンスト」発言 入管も事実認定せず

山本恵里伽キャスター:
入管は2年前の最終報告書でウィシュマさんの死因について、病死と認められると記しています。
▼2021年 入管の最終報告書
「病死」と認められるものの、複数の要因が影響した可能性があり特定は困難
▼2022年3月 参院・法務委
(食事を食べなかったことは)いわゆるハンストとは把握していない
▼2023年5月16日 参院・法務委
支援者の発言によってウィシュマさんが「病気になれば仮釈放してもらえる」と淡い期待を抱いたという認定はしていない
小川彩佳キャスター:
梅村議員が主張したいずれの内容も入管は事実認定をしていないわけです。亡くなったウィシュマさんの尊厳を著しく傷つける発言です。そもそも人の死について臆測によって棄損する発言というのはあってはならないことだと思います。
ましてや国会の場です。党を背負う本会議での発言は、梅村議員個人だけでなく、所属する日本維新の会の党としての姿勢も問われるものです。可能性を指摘されるといいますが、どんな根拠に基づいたものなのか、しっかりと精査して明らかにしていただきたいです。
 
   
  













