「平和は当たり前ではない」がれきでウクライナ支援

「がれき」はどう生まれ変わったのでしょうか?
5月下旬に予定している個展に向けて、5月11日にリハーサルが行われました。
「歓びの河」というタイトルの作品。
ユリヤさん「これは表、裏も続けています。終わらない、その流れは止まらない」
前向きな気持ちを持ち続けてほしいという願いから虹継ぎはカラフルな色に仕上げました。

完全に修復は出来ず、傾いたままの花瓶は「咲く力が無くとも、私は咲く」という名前がつけられました。
作品の売り上げの一部はロシアの侵攻で、親を失ったウクライナの子どもたちに寄付する予定です。
突然、日常を奪われて1年3か月。ユリヤさんがいま伝えたいことは…。
ユリヤさん「ウクライナに住んでいたとき、平和なウクライナの空に感謝していなかったけど、いま、日本の平和な空にすごくすごく毎日感謝しています。作品を通じて、平和は当たり前のことではないというメッセージを伝えたい」