17日、岐阜県大垣市では正午過ぎに30℃を超え、ことし一番の暑さを更新。公園では午前中から水遊びを楽しむ子ども達の姿が見られました。

その公園内には、ことし新たに設置された、ある自動販売機があります。
(大垣市 公園みどり課 伊藤正人主事)
「こちらの自動販売機で、ことしから紙おむつを販売しています」
飲み物と一緒に売られているのは、おむつ!


2枚入りの赤ちゃん用・紙おむつや、70枚入りのお尻ふきが販売され、値段はそれぞれ一つ240円です。
(保護者)
「替えがない人にはいいですよね」
「(おむつを)補充するのを気付かずに来ることもあるので、ありがたい」

公園には、水遊びを思い切り楽しめるよう、濡れた服を干して乾かせるスペースも設けられています。
おむつが濡れても自動販売機で買えるとなれば心強いかぎり。
大垣市は市民の反応を見て、この自動販売機を市内の他の公園にも設置するか検討するとしています。