新型コロナウイルスについてです。

山形県は17日、5類に移行してから初めて、県内の感染状況を発表しました。

新型コロナの感染症法上の位置づけが今月8日に5類に引き下げられたことを受け、県は、感染者の全数把握ではなく43の定点医療機関の報告に基づき感染動向を発表しています。

17日発表された8日から14日までの1週間に報告された感染者数は137人。

年代別では、10歳未満が42人、10代が37人、20代が15人などとなっています。

保健所別では、庄内で22人、山形市で34人、置賜で44人などとなっています。

1定点医療機関あたりの感染者数は置賜保健所管内が5.5人と他よりも多くなっています。

感染対策は個人に委ねられるようになりましたが、県では、医療機関や高齢者施設では、引き続き、マスクの適切な着脱や手と指の消毒などを推奨しています。