5月8日から、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類感染症」に変更されたことに伴い、山陰両県(鳥取県・島根県)では、県内の感染状況などについての情報を、週1回、水曜日に発表することとなりました。鳥取県の新規感染者数は、前の週よりも増加しています。

17日に発表された、新型コロナの感染状況です。

まず、鳥取県によりますと5月8日から14日までの1週間に、県内29の定点医療機関から報告のあった新規感染者数は、78人でした。
内訳は、地区別で、西部31人、東部24人、中部23人です。

1定点医療機関当たりの新規感染者数は2.69人で、前の週と比べて1.37倍となっています。

一方、島根県によりますと、同じく5月8日から14日までの1週間に、県内38の定点医療機関から報告のあった新規感染者数は、61人でした。
内訳は、圏域別で、松江14人、雲南5人、出雲15人、県央1人、浜田8人、益田8人、隠岐10人です。

1定点医療機関当たりの新規感染者数は1.6人で、前の週と同じ値となっています。