4月の統一地方選挙のあと初めての山形県議会が17日開かれ、新しい議長に自民党の森田廣県議が就任しました。

山形県議会では、議長が2年、副議長が1年で交代することが慣例となっています。
関係者によりますと、自民党の会派内で議長選挙に名乗りを上げたのは、森田県議一人だったということです。

県政クラブからは木村忠三県議が立候補し、投票の結果、森田県議が、第35代県議会議長に選出されました。

山形県議会・森田廣 新議長「真に県民の負託に応える県議会の代表として、議長の職務を重く受け止め、誠心誠意、より一層の努力を傾注していく覚悟」

副議長には、自民党の小松伸也県議が選出されています。

また、17日は、14人の新人県議が初登庁し、議会事務局の職員から議員バッジをつけられると、有権者に選ばれた責任の重みをあらためて感じていました。

自民党・伊藤香織県議「県民のために、山形県が発展するように尽力していきたい」

県議会臨時会は今月23日まで開かれます。