小さな女の子がボランティアに協力しました。
病気などで髪の毛を失った子どもに髪を寄付する「ヘアドネーション」に協力した5歳の女の子が表彰されました。
表彰を受けたのは、宮崎市の木花こども園に通う荒川蒼葉さん(5歳)です。
17日は、宮崎ひむかライオンズクラブの廣見寿朗会長から、蒼葉さんに感謝状と記念品が贈られました。
元々、背中まで髪を伸ばしていた蒼葉さん。去年、病気などで髪の毛を失った子どもに髪を寄付するヘアドネーションを新聞で知り、「自分でもやってみたい」と長かった髪を30センチ以上切りました。
(記者)「なんで、髪の毛を長くいっぱい切ろうかなって思った?」
(荒川蒼葉さん)「病気の人が元気になるといいから」
(宮崎ひむかライオンズクラブ 廣見寿朗会長)
「地道な活動だか、やることで少しずつでも、小児がんの子どもたちとかその子のために役に立っていけばいい」
宮崎ひむかライオンズクラブでは、ヘアドネーションの活動を行っていて、多くの県民に協力を呼びかけていきたいとしています。