時代が関係 日本の“名付け” 昭和の場合は…

南波キャスター:
そして話を日本に移していきますが「赤ちゃん名づけ」を運営する「リクスタ」広報の方によりますと「日本では、名前と時代の関係が非常に深い。特に昭和初期は顕著」だったと言います。

例えば、昭和2年の名前ランキングをみてみますと…

昭和2年の名前ランキング(リクスタ「赤ちゃん名づけ」より)
【男の子】
1位:昭二
2位:昭
3位:清

【女の子】
1位:和子
2位:昭子
3位:久子

日比キャスター:
男の子の1位はそのまんまですね。

南波キャスター:
そうなんです。続いて昭和3年を見ますと…

昭和3年の名前ランキング(リクスタ「赤ちゃん名づけ」より)
【男の子】
1位:昭三
2位:清
3位:一男

【女の子】
1位:和子
2位:節子
3位:昭子

厚切りジェイソンさん:
なんかパターンが見えてきましたね。翌年の昭和4年はどうなのかな。

南波キャスター:
昭和4年はだいぶ落ち着いてきたのか、男の子の名前のトップ3に“昭”の字はなかったそうです。

厚切りジェイソンさん:
四はないのか…

南波キャスター:
“昭四”はなかったようです。ちなみに令和元年のときには女の子の名前ランキング11位に「令和」が、男のにも“令”の文字が入るなど、けっこう影響があるみたいですね。

ホランキャスター:
やっぱり節目の年に生まれた子だと、それを感じさせる名前を付けたいという気持ちもわかりますよね。

厚切りジェイソンさん:
でも生年月日にもそういう情報があるからね。ちょっとダブルに入るのはね…

ホランキャスター:
お子さんの名前はどのように決めましたか?

厚切りジェイソンさん:
日本でもアメリカでも違和感なく使える名前で。

日比キャスター:
グローバルに活躍してほしいというね。いろいろな親の願いがこもっているのが名前ですからね。