中国の警察当局が内モンゴル自治区出身の作家を滞在先のモンゴルで拘束、中国に連行したと人権団体が発表しました。
アメリカに拠点を置く人権団体「南モンゴル人権情報センター」によりますと、中国の内モンゴル自治区出身の作家のラムジャブ・ボルジギン氏は滞在先のモンゴルで、今月3日、中国の警察当局者4人に拘束され、中国に連行されたということです。
ボルジギン氏は2019年に「中国の文化大革命」と題した本を執筆したことで当局に摘発されて以降、監視され続けていましたが、今年3月にモンゴルに渡航。その後、中国にいる家族が当局から脅されていると訴えていたということです。
今回、ボルジギン氏を連行したとされる警察当局者の詳細は不明ですが、中国の警察をめぐっては、ほかの国で「警察拠点」を設置しているなどとして関係者が摘発されるなど、活動実態をめぐり、欧米からの批判が強まっています。
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