長野市の動物園で飼育されているチンパンジー2頭が繁殖のため福岡市の動物園へ引っ越すことになり16日、運び出されました。
午前9時すぎ、トラックに乗せられて長野市の茶臼山動物園を出発したのは、園で飼育されていたチンパンジー2頭です。

オスの「アツシ」とメスの「カコ」は人間でいうと30代くらいで、同じ檻で暮らしてきたパートナー。
2頭の間に子どもはなく、今回、新たなパートナーとの繁殖のために、福岡市動物園に移ることになりました。

■山口敦飼育員
「2頭が日本のチンパンジーのためにもいっぱい子どもを作ってくれたら」
2頭は16日中に福岡に到着し、17日に新しい動物園に入ることになっています。














