カメラを取り付けた自転車を走らせてポイ捨てゴミをAIで解析です。
山梨県の富士北麓地域でパトロール事業が始まりました。

これはNPO 富士山クラブが始めたもので18日は富士吉田市で出発式を行った後、山中湖村にかけてのおよそ10kmをパトロールしました。
パトロールは電動アシスト自転車にカメラを取り付け走りながら道路沿いを撮影。

映像をAIで解析し、ポイ捨てゴミの場所や量を地図に記録します。
ゴミはペットボトルや空き缶が多く、クラブが去年11回行った清掃活動では およそ1.3tのゴミが回収されました。
富士山クラブ 荒井みずきさん:
道路や森を使う人たちにポイ捨てゴミの状況を知ってもらい活動に参加するきっかけにしてもらいたい。

クラブでは今年度中にゴミの地図を作って、ポイ捨て防止や環境美化の啓発に役立てたいとしています。