◆久しぶりに家族と面会

*通船で家族がシーバースに訪れる
松本船長(44)「家族に会うのは、5月に乗ってからですから4か月ぶり弱くらいですね」

久しぶりに一緒に過ごそうと、乗組員の家族が2泊3日で訪れた。
松本船長の妻「子ども達は船に来るのが楽しみみたいで」
◆あっという間に…
瀬戸口機関士の家族も泊まりがけで訪れた。

瀬戸口・一等機関士「なんかほっとしますね。3か月ぶりです。この船は定期的に入る港がわかっているから会いやすいです」
家族と過ごす時間は、あっという間に過ぎてしまう。

*家族が下船し陸上へ
松本船長「次は、2か月後」
瀬戸口機関士「ちょっと涙もろいんで、見える間はすごく悲しいですね」

◆ペルシャ湾を目指し出航

乗組員は再び往復2万5000キロのオイルロードを、1か月半かけて行き来する。タンカーが運ぶ原油が日本の経済に必要不可欠である事実は、昔も今も変わりはないのだ。8月30日、日章丸は中東・ペルシャ湾を目指して出航した。















