長野市で水道管が破裂し、松代地区の970世帯余りで水の濁りが続いています。

破裂がわかったのは長野市松代町柴(しば)の水道管で、15日午前6時ごろ、周辺の住民から「水道水が濁っている」と市に連絡がありました。

市が調べたところおよそ2時間後に水道管の破裂が見つかり、現場で復旧作業が行われています。

水の濁りは松代地区の柴(しば)、小島田(おしまだ)、牧島(まきしま)、大室(おおむろ)の合わせて973世帯にのぼり、長野市は松代公民館寺尾(てらお)分館など3か所に給水車を配置して対応しています。

原因は水道管の老朽化によるものとみられ、今のところ復旧の見通しは立っていないということです。