業務の効率化を目指し長野県はChat（チャット）GPT（ジーピーティー）を始めとする人工知能「生成AI」の試験的な利用を始めました。

県庁の職員が「以下の人物像に当てはまるようなスカウトメールを書いてください」と入力すると、人工知能「生成AI」が回答を作成します。

県は15日から県庁内のすべての部署で生成AIを導入し、試験的な利用を始めました。

主に国からの文書の要約やあいさつ文の作成などで利用を想定していて、個人情報や機密性の高い情報は取り扱わないなど一定のルールを設けます。

試験的な運用は7月21日までで、業務効率化につながる使い方の検証を庁内で共有し、今後の利用方法などを決めたいとしています。