ウクライナと国境を接するロシア西部で、軍用機とヘリコプター、あわせて4機が相次いで墜落したとロシアメディアが報じました。このうち、ヘリコプター1機については撃墜されたとの見方も出ています。

ロシアの有力紙コメルサントは、西部ブリャンスク州で13日、ロシア軍のヘリコプター「Mi8」2機と戦闘爆撃機「スホイ34」、最新鋭戦闘機「スホイ35」のあわせて4機が相次いで墜落したと報じました。乗員全員が死亡したとみられるということです。

また、ヘリコプター1機については、SNSで拡散している動画などから撃墜された可能性が高いと伝えています。

地元知事は、これまでにヘリ1機の墜落のみ発表。住民の女性がけがをしたとしています。

複数のメディアは、当局が破壊工作の可能性もあるとみて調査を始めたと報じています。