人工知能=「生成AI」について、県は来週から試験的な活用を始めることを明らかにしました。

県は5月15日から7月21日まで、全ての部署で生成AIを導入し、業務効率化につながる使い方などを検証します。

県がすでに導入している音声を文字に変換する会議支援ツールの機能を活用。

質問を入力するとインターネット上の膨大な情報をもとに、自動的に回答が生成されます。


県は主に議事録の要約やあいさつ文の作成などでの活用を想定していますが、対話型の「チャットGPT」をはじめとする生成AIは、業務効率化の一方で、情報の正確性や個人情報の流出などへの懸念が指摘されています。

県は、個人情報や機密性の高い情報は取り扱わないほか、事実調査のためには使わず、チェックを徹底するなどのルールを設けるとしています。














