佐世保市の九十九島動植物園・森きららでは、園内の満開のバラを楽しむ”ローズフェスティバル”が開かれています。

色とりどりのバラが咲き誇り、園内には独特の香りが漂っています。

●来場者:
「バラの香りって、ほかの香りとちょっと違いますね。甘さが濃い感じがする」

穏やかな風を受け、植物や動物と触れ合うことができる森きらら。園内にはおよそ250品種・900株のバラが植えられています。

先月から昼暖かく、夜冷え込む日が続き、バラにとっては思わぬ効果があったといいます。

●植物班・山口 夏実さん:
「夜も気温が高いとすぐ花が開いてしまうので、色も香りも抜けていきやすいんですよ。ことしは寒暖差があるので、香りを保ったまま長く楽しめる花が多いです」

これからは、つる状の枝が伸びる「つるバラ」が満開を迎える森きらら、”ローズフェスティバル”は今月21日まで開かれています。