ヨーロッパを歴訪中の中国の秦剛外相はフランスのコロナ外相と会談し、ウクライナ情勢について「中国は引き続き建設的な役割を果たす」と強調しました。

中国外務省によりますと、秦剛外相は10日、フランスのコロナ外相とパリで会談し、「両国は常に新しい協力分野を模索し、より強靭なサプライチェーンを構築すべき」との考えを示し、コロナ外相は「中国との経済関係を重視している」と応じたということです。

また、会談ではウクライナ情勢についてコロナ外相が「中国との意思疎通を強化し、より多くの共通点を見いだしていきたい」との考えを示し、秦剛外相は「引き続き建設的な役割を果たす」と強調したということです。

秦剛外相はフランスに先立ちドイツを訪問したほか、このあとノルウェーに向かう予定で、中国政府としてはこれらの国との関係を改善することでアメリカとヨーロッパの間にくさびを打ち込む狙いがあるとみられます。