ワクチン接種3日後に死亡 残された体温計が示す「41.5℃」の意味は
(東正秋さん)
「(彼女が)息子の家に行っても返答がない。心配で近くのおまわりさんのところに行ったみたいです。警察と一緒に息子の部屋に乗り込んだら、そこで息子は倒れていた」

千葉にある自宅マンションのリビングに倒れていた東さんの息子。既に亡くなっていました。
そして、すぐそばのテーブルにあったのが、「体温計」です。

(チャント!大石邦彦アンカーマン)
「この体温計というのは、息子さんが亡くなっていた場所の近くにあったんですか?」
(東正秋さん)
「そうですね。警察が言っていました」
「体温計」の電源を入れると、最期に測った「41.5℃」が表示されました。
警察が作成した死体調査等結果書にも、体温計が41.5℃を示したことが明記されています。
(東正秋さん)
「41.5℃まで上がっているんで、もだえたかどうかは分かりませんが、1つの場所に居られなかったんじゃないですかね。ベッドで寝るとかじゃなくて」
亡くなった際に、高熱が出ていたとみられる、東さんの長男。
医師の所見では、「ワクチン接種後の発熱が死亡に関連した可能性は、否定できない」とされました。
