■MLB カブス 10ー4 カージナルス(日本時間11日、リグリー・フィールド)

カブス・鈴木誠也(28)が本拠地でのカージナルス戦に「4番・ライト」で先発出場、4打数2安打1四球1打点で7試合ぶりのマルチヒットをマークした。カージナルス・L.ヌートバー(25)は「8番・ライト」で先発出場、3打数1安打1四球1打点で2試合連続安打、2試合連続打点を挙げた。

カブス鈴木は2回の第1打席、カージナルス先発、J.モンゴメリー(30)と対戦。カウント2-0から低め150キロのシンカーを捉えたがショートゴロに倒れた。

0-2とリードされた3回1死二塁で第2打席、ボールをよく見ていきカウント3-2からの7球目、内角低め152キロのシンカーを右方向へ、クッションボールをヌートバーも上手く処理して2塁に投げたが鈴木の足が勝りライト線へのタイムリー2ベース。5試合ぶりの打点を挙げた。続く5番・P.ウィズダム(31)にリーグ2位タイの12号が飛び出し逆転に成功した。

5回、無死二塁での第3打席、モンゴメリーに2ストライクと追い込まれるがカウント1-2からの4球目、129キロのカーブに上手く合わせレフト前へヒット。7試合ぶりのマルチヒットをマークした。6回の第4打席は日本ハムでも活躍したカージナルス2人目、D.バーヘイゲン(32)から10球粘って四球を選んだ。8回の第5打席はショートゴロ、鈴木は4打数2安打1四球1打点で7試合ぶりのマルチヒットとなった。

カージナルス・ヌートバーは2回の第1打席、今季5勝負けなしのカブス先発、J.スティール(27)のスライダーをセンター方向に弾き返したが二遊間寄りに守っていたショートに取られた。

4回の第2打席は四球、2-6とリードされた6回は1死一、二塁で第3打席、150キロのストレートを打ち返しセンター前へタイムリーヒット、2試合連続安打となった。9回の第4打席はファーストゴロに倒れ、ヌートバーは3打数1安打1四球1打点で2試合連続安打をマークした。