「履歴書を飾りたててねつ造してしまった」

本人はどう話しているんでしょうか。サントス下院議員は「履歴書を飾り立てて捏造してしまった。私は犯罪者ではない。今後は(インフレ抑制など)公約を実行するつもりだ」として、ウソは認めた一方で、議員を続けていこうとしているわけです。
これも一つの推測ではありますが、アメリカ政治に詳しい早稲田大学の中林教授に話を伺いますと、なぜこういったことをしてしまったのか。

早稲田大学 中林美恵子教授:
「共和党の支持者は、アメリカンドリームを成し遂げた人を好む傾向にある。彼はそれを狙って票が取れる要素を盛り込んだのではないか」