柔道の世界選手権で塩尻市(しおじりし)出身でカナダ代表の出口クリスタ選手が優勝し、2度目の世界一に輝きました。

ドーハで行われた世界選手権の女子57キロ級決勝は、塩尻市出身の出口選手と2022年準優勝の日本の舟久保遥香(ふなくぼはるか)選手の戦いとなりました。

出口選手は切れ味のある技を次々と繰り出し、最後は鮮やかな体落としで1本勝ちを収めました。

■3歳から出口選手を指導 長野誠心館道場・村山良治(むらやまりょうじ)師範「動きが良かったし安定した試合だったから、よしやったという気持ち」

出口選手の世界大会優勝は2019年以来で、2024年のパリ五輪代表入りを目指します。