春の富山湾の貴重な映像…富山県氷見市の間島地区から撮影された「だるま太陽」です。4月4日午前4時55分ごろ、太陽が昇り始めるとタイミングよく漁船が横切っていきます。






富山市のアマチュアカメラマン、澤江弘一さんが今月4日の朝、撮影に成功しました。およそ3分間にわたって水平線から出てくる太陽がみるみるとだるまのように変化していきました。


「だるま太陽」は海面付近にできた温度の異なる空気の層で光が屈折する蜃気楼の一種です。海から昇る丸い太陽がくびれだるまのように見えます。







撮影の際は、明るくなりすぎたり、暗かったり太陽が昇ってくる場所が違ったりととても苦労したそうですが、先月28日から1週間ほど富山から氷見に通ってようやく撮影に成功したそうです。