防衛省は教育訓練を経て自衛官に任官される「自衛官候補生」について、適正な人材であれば、タトゥーを入れていても採用すべきか検討する意向を示しました。自民党の佐藤正久参議院議員の質問に答えました。
自民党 佐藤正久 参院議員
「本当にやる気があって若い隊員が入りたいと言っても、そういうファッションタトゥー、小さいものがあるからこれを弾くということは、これは人的基盤の強化という面でも問題だと思いますけども」
この指摘に防衛省は、初めて80万人を割り込んだ去年の出生数に触れたうえで、タトゥーを入れていても自衛官候補生に採用すべきかどうか「検討していかなければならない」と応じました。
自衛官候補生は高卒者が採用対象の中心で、少子化や高学歴化により、応募者の数が減少傾向にあります。
注目の記事
【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
