ドーハで現在行われている柔道の世界選手権、男子66キロ級に宮崎市出身の丸山城志郎選手が出場。決勝で阿部一二三選手とのライバル対決に臨みました。

男子66キロ級で、2年ぶり3度目の頂点を目指す宮崎市出身の丸山城志郎。

初戦から技のキレが抜群で、準決勝では延長戦の末、モンゴルの選手に優勢勝ちを収めます。

決勝の相手は、東京オリンピック金メダリストの阿部一二三。

何度も激戦を繰り広げてきた宿命のライバル対決は、4分の試合時間では決着がつかず、時間無制限の延長戦へ突入します。

一進一退の攻防が続き、試合開始から10分過ぎ、丸山に3つ目の指導が入り、まさかの反則負け。

丸山は阿部との対戦で直近5連敗となり、パリオリンピック代表は厳しい状況となりました。