20年ぶりに青森県政の新たなかじ取り役が誕生する6月の知事選は、20年前と同じく4人での争いとなるのでしょうか。9日、元むつ市議会議員の横垣成年氏(63)が立候補を表明し、知事選に名乗りをあげたのはこれで4人となりました。
※横垣成年(よこがき・なりとし)氏「憲法を県政のど真ん中に位置付けて、県民の人権、自由と民主主義をしっかり保障していく県政を目指していきたい」
立候補を表明したのは、平内町在住で元むつ市議会議員の横垣成年氏(63)です。「暮らしと平和を守る知事」をスローガンに、いのちと医療を最優先に取り組むなど3項目の政策を訴えていくとしています。
横垣氏は無所属で出馬する予定で、共産党県委員会が推薦候補として支援します。
※共産党青森県委員会 畑中孝之委員長「県政の進路を問う大事な知事選挙で自主投票は政党の責任としてはない。市民と野党の共闘を再構築していく1つの大きな戦いにもなっていく」
これまで青森県知事選には、前のむつ市長の宮下宗一郎氏、前の青森市長の小野寺晃彦氏、宮城県仙台市の元会社員・楠田謙信氏が立候補を表明していて、横垣氏で4人となります。
立候補者がこれで確定した場合、現職・三村申吾知事が初当選した2003年以来、20年ぶりに4人での争いとなります。知事選は5月18日に告示、6月4日に投開票が行われます。














