地元の特産、呉羽梨に理解を深めようと富山市の呉羽地区で9日、地元の中学生たちが摘果作業を体験しました。

体験学習は、子どもたちに地元の特産物である呉羽梨への関心を高めてもらおうと毎年行われていて今年で30回目となります。
ことしは呉羽中学校の1年生174人が参加し、呉羽梨の主力品種である「幸水」の摘果作業を行いました。
摘果作業は梨の果実を大きくし味を良くするために行うもので必要とする実だけを残し、それ以外の実をはさみで取り除いていきます。







中学生:「農家さんがすごく大変だなっていうことがすごく実感できました」
中学生:「こういう体験を通して、こういう仕事をやって、僕たちが呉羽梨を食べられるって、実感しながらできていいと思います」


呉羽梨の主力品種「幸水」は例年8月10日前後から出荷が始まり、地元の子どもたちは収穫作業も体験します。



